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''ソヴェリン級は、アメリカ合衆国のSFテレビドラマ『スタートレック』シリーズに登場する宇宙艦隊保有の宇宙船のクラス名の一つである。対ボーグとの戦闘を前提に開発された宇宙艦隊では珍しい純粋な戦闘艦種である。ギャラクシー級に対して、全長が44m大きくなったにもかかわらず横幅が細くなり、重量が179万5千トン、乗員が約350名ほど少なくなっている。また、乗員家族の乗船も無い。 == 同型艦 == ; 映像作品(テレビ・エピソードまたは劇場映画)に登場 * U.S.S.エンタープライズE (NCC-1701-E) : 映像作品で登場している唯一のソヴェリン級の艦である。劇場版『スタートレック ファーストコンタクト』で初登場(その時点で就航約1年後という設定)し、続編の『スタートレック 叛乱』および『ネメシス/S.T.X』にも登場した。また、多数の小説・コミック・ゲームにも登場する。 : ; 小説・コミック・ゲームのみに登場 * U.S.S.ソヴェリン(NX-73811、のちにNCC-73811) : ゲーム『Star Trek: Bridge Commander』〔アクティビジョン社より2002年に発売。〕の他、複数の作品に登場しており、たとえば小説『Star Trek: Captain's Glory』〔ウィリアム・シャトナーとJudith and Garfield Reeves-Stevens夫妻の共著、2006年刊。〕ではキャスリン・ジェインウェイ提督が指揮を執っている。 * U.S.S.Bozeman (NCC-1941-A) : TNG小説『Ship of the Line』〔Diane Carey著、1997年刊。『スタートレック ジェネレーションズ』と『スタートレック ファーストコンタクト』を繋ぐ作品で、エンタープライズEの建設・初任務やドミニオン戦争の舞台裏を描いており、TNG『Cause and Effect(恐怖の宇宙時間連続体)』の前日譚および後日譚も兼ねている。〕によると、2373年にボーグが地球に侵攻した際の戦いに参加した。同作では何級かは明言されていないが、SCE小説『The Future Begins』〔Steve MollmannとMichael Schusterの共著、2006年刊。〕ではソヴェリン級でエンタープライズEの姉妹艦だとされている。 その他、連作小説『Star Trek: Destiny』〔David Mack著、2008年刊。〕にもさまざまなソヴェリン級の艦が登場する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソヴェリン級 (スタートレック)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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